酸素カプセルから学んだこと その1
- by kiyoshi
酸素カプセルから学んだこと
私は、以前からヨガなどには興味はありましたが、「呼吸」には全く興味ありませんでした。インストラクターが「吐いて、吸って」というのに合わせるだけで、それに「どんな意味があるのか?」など考えたこともありませんでした。
しかし、酸素カプセルに入る様になってから呼吸の意味などを考える様になり、酸素カプセルの効果と既存する「呼吸法」などの効果が非常に似ていることに気づき(今考えると当たり前ですが。。。)、改めて呼吸の大切さを考える様になりました。
様々な「呼吸法」を調べてみると何故か「吐くこと」を強く説いています。その意味を我流で理解したことをまとめます。
呼吸を風船を使った簡易モデルで理解する
「呼吸とは何か?」と問われたら、ほとんどの人は「酸素を吸って二酸化炭素を吐くこと」と答えるでしょう。これで正解ですが、もう一つあまり取り上げられることがない「使った酸素を吐いて、新鮮な酸素を吸う」という働きもあります。
酸素カプセルは体内に多くの酸素を取り込むためのシステムですが、呼吸も工夫次第で酸素カプセルと同じ様に多少多くの酸素を取り込むことができることを下図の風船を使った簡易モデルで説明します。(※ここでは二酸化炭素とのガス交換についての説明は省略します)
ここでは外気と同じ20.9%の酸素濃度で呼吸を比較すると僅かな差しか出ないので、外気の酸素濃度を100%、風船の中身には酸素はゼロとして簡単に違いを判別できるようにします。

「吸う呼吸」

1Lの風船に100mLの外気を吸うと風船の中身は、
{(0%・1,000mL)酸素+(100%・100mL)酸素}/1,100mL
となりますから風船の中の酸素濃度は9%となります。
「吐く呼吸」

次に風船の中身を100mL吐いてから100mLの外気を吸うと風船の中身は、
{(0%・900mL)酸素+(100%・100mL)酸素}/1,000mL
となりますから風船の中の酸素濃度は10%となります。
使い終わった酸素を吐いてから吸う!
使い終わった酸素を残したまま新鮮な酸素を吸っても薄まってしまうので、始めに使い終わった酸素を吐いてから新鮮な酸素と取り込んだ方が効率よく多くの酸素を取り込めるということですね。
酸素カプセルよりも効果を感じるのに時間はかかりますが、通勤中やメールを読みながらでも簡単にできることですので是非試してみて下さい。(最低でも1年以上は続けて下さいネ!)
こちらに格闘家 ヒクソン・グレイシーがトレーニング中に息を吐きながら心拍数を測定している動画があります。こんな風に呼吸を工夫しているスポーツ選手は少なくありません。パフォーマンスアップにもこういった小さな工夫の積み重ねが大切なんだと思います。
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