年齢毎に変化する体内に溶け込む酸素量の算出
- by kiyoshi
溶存酸素量算出の条件
下記の条件で血液中に溶け込む酸素量を算出します。
- 年齢毎に変化する動脈血の酸素分圧は「Arterial Blood Gas Reference Values for Sea Level and an Altitude of 1,400 Meters」を参照
- 血液の流量は年齢に関わらず一定とする
- 酸素の溶解係数(ブンゼン係数)は0.024
溶存酸素量算出
ヘモグロビンとの結合酸素の算出
以下の条件で算出します。
- ヘモグロビンは標準値の15g/dLを採用
- 1gのヘモグロビンと結合する酸素量は1.39mL[参照サイト]
- 毛細血管でヘモグロビンから分離する酸素を全体の25%とする(酸素乖離曲線より)
結合酸素量=15 × 1.39 × 70,560dL × 0.25 = 367,794mL
溶存酸素量22,282mLと合わせて約390Lの酸素が体内で消費していることになります。
基礎代謝の計算
「酸素カプセルを一言でいうと」でも書きましたが、基礎代謝は次式で算出できます。
基礎代謝量(kcal)=【安静にした状態で身体の中で消費した酸素量(L/日)】×3.941
これに酸素の消費量を390Lとして計算すると基礎代謝は1,537kcalとなります。厚生労働省が出した「日本人の食事摂取基準(2005年版)」によると二十歳前後で1,520kcal(男性)となっていますから、算出の方法に大きな間違いはなさそうです。
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